元は大名登録の種別はたち☆鎌倉時代後期☆相州鍛冶の祖☆伝 注文 新藤五国光☆反り深く地肌と刃紋が見応えな69.センチ

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入札価格で遊ばれる方(例えばゾロ目とか入札されると123456等)が増えています。評価があってもそのような行為がありましたら即入札を取り消してブラックリストに登録します事をご了承願います。
刀剣の価値を損なう刃切れ、鍛え割れ、ふくれ、しなえ等がありましたら必ず明記します。
経年による細かなヒケなどが見受けられますので、完璧な刀剣をお求めの方はご遠慮願います。
詳細画像は差し表から撮っています。
刀身の真偽については現在の保存刀剣審査などが付随していないものは保証出来るものではありません。
登録証は確認済みです。
今回の国光の中茎の目釘穴は1個となっていますが、銘の下の茎尻部分に当初の目釘穴が半分残っていますので、
現在で二尺三寸ありますので、元々は二尺九寸程度刀身があり、反りももっと深かったと推察されます。
所持者は高額で購入し、長年新藤五国光として所持しています。
新藤五 国光は、鎌倉時代後期の相模国にて活動した刀工で、
永仁元年から元亨4年までの在銘作刀があり、相州伝と呼ばれる作風、系統の実質的創始者です。
国光は、粟田口国綱の老後の子とも伝わる相州鍛冶で、
名物短刀会津新藤五など国宝三口、重要文化財十五口、名物短刀乱新藤五など重要美術品の八口を数えます。
国宝三口を始め、これらの指定品はほぼ短刀のみで、
短刀の名手としても名高く、親類関係とされる粟田口藤四郎吉光と双璧を成す鎌倉末期の名工です。
粟田口六兄弟の末弟、粟田口国綱の子と伝えらるが備前三郎国宗の子とも言われ、
父親が鎌倉に招聘された後で生まれた子供であり、
鎌倉山内の沼浜郷に居住し、当時鎌倉に集められていた山城伝粟田口派、
備前伝福岡一文字派などの各流派の刀工の影響を受けて育ち、相州鍛冶の祖となっています。
特に行光、正宗、則重の三高弟を育成したことは、後世への影響力を考えれば偉大なる功績と言えます。
その他門人には、弟とも子とも伝わる国廣、大進房がいます。 是非お手持ちの一振りに加えて下さい。

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【種 別】 たち 登録 栃木県 4753号 昭和40年10月8日交付
【刃 長】 69.7cm 【反 り】 2.0cm
【目釘穴】 1個
【元 幅】 28.9mm 【元 重】 6.1mm
【先 幅】 19.4mm 【先 重】 4.4mm
【銘 文】 (表) 国光 (裏) なし。
【ハバキ】 金被せ化粧赤銅ハバキ。
【白 鞘】 約 全長: 97.0cm、 柄長約: 24.0cm

重さ:(電子量り)鞘を払って約829グラム。
刀身のみの重量約725グラムです。

私の分かる範囲で誠意を持ってお答えさせて頂きます。

【体 配】 鎬造り、庵棟、身幅、重ね共に尋常。
【地 肌】 小板目に杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かに入り、処々地斑状の肌合を交える。
【刃 紋】 直刃刃紋、小足、葉入り小沸僅かにつき匂口締まり刃明るく冴える。
【鋩 子】 刃縁に沿い返る。
【中 茎】 大摺り上げの切り。(約23.5センチ)(目釘穴位置 刃区より約6.0センチ)

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