近年では、希少な中川産原石です。
写真前面には、大型のダメシテスが見られます。（最長部約9センチ）私見ですが、くびれやへその形状からスガタではないかと思われます。
ロストラムの形成も残っているのではないでしょうか。
ダメシテスは多産小型種のためか、一部の採取者からの誤ったイメージがアマチュア界に広まった経過があります。
実際は、同定が極めて困難な種であり、研究者を没頭させるほどの魅力に溢れています。

この原石の素晴らしいところは、異常巻や美しいスレたアンモナイトのほか、真珠光沢が見られるゴードリが隠されています。クリーニング前ですので、ご要望がございましたら、クリーニングもいたします。また、中川産特有の原石の脆さを補うための表面コーティングも必須かと思いますので、お気軽にお申し出ください。（追加料金はございません）


ご注意
サイズはすべて、概ね最長部です。
照明の都合上、色合いの違いはございます。
輸送中に、アンモナイトが母岩から外れる場合がございます。中川産の特徴でもありますので、ご容赦ください。
ご説明不足があるかと思いますので、お気軽にご質問ください。


（2022年 5月 28日 22時 42分 追加）文章に誤りがありました。訂正いたします。
経過（誤り）があります。→経緯（正）（2022年 5月 29日 22時 05分 追加）真珠光沢について、訂正いたします。
僅かに見られる、が正しい表現でした。
大変、申し訳ありませんでした。